透析治療を受けていたって、好きな時に、好きな場所へ旅行に行きたい!
でも、旅行先の病院への予約や、言葉の問題に『不安』を感じるのが正直なところです。
そこで、『透析患者の海外旅行支援会』では、そんなご要望にお答えして、透析治療を受けているベテラン添乗員が中心となって日本国内はもちろん、海外旅行の透析患者のためのサポートを開始しました。
特に、海外旅行に行きたいけど「不安」でいけないと感じているはじめて海外旅行に行く方や、海外旅行初心者の方へ、 少しでも安心して旅行を楽しめるよう当支援会では、同じ患者だからこそ理解できるサポートでナンバーワンを目指します。
【お知らせ】====================================== 2010年8月高山は急逝しました。 生前の彼の意志をを伝えたく、当分の間、サイト内容は大きく変更せずに公開します。 あなたと共に戦った7年間。あなたと共に戦えたこと誇りに思います。 事務局/サポーター安 =========================================== ようこそ透析患者の海外旅行支援会へ 透析を受けるようになってから、すっかり、海外旅行をあきらめてしまっている方、言葉や、手続きの不安から海外旅行に踏み込めずにいらっしゃる方、 透析患者でも、本当に海外旅行は【安心】か?【楽しめる】のか?あなた様が透析を受けていらっしゃるのなら、そう考えるのが当然ではないかと思います。なぜ、私にそれがわかるかというと、何を隠そう、私自身も【透析患者】であるからです。 私自身の経験から、透析生活に関しては、毎度のこと、しかたがないと思いながらも、理不尽さを感じ、週に3回4時間は拘束される。これでは一般の生活にさえ支障をきたすため、旅行に行くことはおっくうで、あきらめなくてはならない。特に、海外旅行は、病院の予約、言葉の問題、衛生状況、などが心配で、なおさら行けないと躊躇しているのではないでしょうか? 以前よりもっと手軽に透析患者の方が海外旅行を楽しめる方法はないものかと考えていました。しかし、海外の病院への予約や確認、信頼度、言葉の問題などがあり、海外に行くのも命がけという感じがあり困難なものでした。 そんな中、私自身が透析を受ける状況になってしまいました。旅行会社で働いているのでこれでは添乗にいけない状況になり、一時は職業を変えることも真剣に悩んだのですが、ある日、友人より、「オマエ同様多くの人達が悩んでいるのなら、オマエがやらなければ誰がやるんだ。」と言われ目が覚めました。そんな友人の言葉に励まされて、私がやらねばという使命感がフツフツと沸いてきたのです。 |